●西洋ワサビペルオキシダーゼ(HRP)酵素をプローブに直接標識、化学発光による検出
●抗体反応不要で実験操作・時間を大幅短縮
●プローブのストリッピング不要でリプロービングが簡単
ECL™ Directでは、グルタルアルデヒドを用いて、HRPをプローブ(DNAまたはRNA)に化学的に直接結合させます。したがって、ハプテン標識プローブを用いるシステムと異なり、抗体反応操作を一切行わずに、より短時間・簡単な操作でNon-RIハイブリダイゼーションを行うことができます。
また、HRPはECL™検出試薬との反応により失活するため、SDS煮沸処理などの従来法によるストリッピングを行わずに、そのままリプロービングが可能です*。
* HRPを完全に失活させるため、リプロービング前に1晩放置してください。
ご注文情報
詳細情報
項目
- コンポーネント
- 資料
- マニュアル
ECL™ Direct Labelling Module(RPN3005)
・DNA labelling reagent・Glutaraldehyde solution
・Water
・λ Hind III control DNA(10 μg/ml)
・Gold hybridization buffer
・Blocking agent
ECL™ Detection Reagents(RPN3004)
・ECL™ Detection reagent 1・ECL™ Detection reagent 2
保存温度
・Hybridization buffer, Blocking agent:15~25 ℃・その他のコンポーネント:2~8 ℃
ECL™ Directの標識と検出の原理
関連製品
お問合せフォーム
※日本ポールの他事業部取扱い製品(例: 食品・飲料、半導体、化学/石油/ガス )はこちらより各事業部へお問い合わせください。