●Phi29 DNAポリメラーゼを用いたMDA法を利用し、1~1,000細胞のゲノムDNA増幅に至適化
●1 fgのDNAからの増幅が可能
●増幅DNAの収量は4~5 μg
●反応液調製の作業時間はわずか15分、3時間以内に増幅が完了
Single Cell GenomiPhi™ DNA Amplification Kitでは、シングルセルから短時間で均一なDNA増幅が可能です。
Phi29 DNAポリメラーゼを用いたMultiple strand displacement amplification (MDA) 法によって、1~1,000細胞のゲノムDNAを均一に増幅するために至適化されています。1 fgのDNAからの増幅も可能です。
各試薬を30℃で一定時間インキュベーションした後に反応液を調製すれば、万一分注時に各試薬にDNAコンタミネーションが生じてもこれを分解して除去することができます。
Single Cell GenomiPhi™増幅産物では、高いゲノムCoverage、低い増幅バイアス、低い増幅エラー率を示し、SNPアレイ、次世代シークエンス、aCGHで力を発揮します。
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項目
- 仕様
アプリケーション
SNPアレイ、次世代シークエンス、aCGHなど
(Application Amplification of DNA from as little as 1 cell for use with SNP arrays, Next Gen Sequencing, aCGH etc)
反応時間
2時間(バクテリア細胞からの増幅の場合は4時間)
コンポーネント
Colour of cap | 25 reactions | 100 reactions | 保存温度 | |
---|---|---|---|---|
Code No. |
29-1081-07 |
29-1080-39 |
||
Lysis Buffer |
Black |
1×100 μl |
1×200 μl |
-20℃ |
Neutralization Buffer |
White |
1×100 μl |
1×200 μl |
-20℃ |
Amplification Mix |
Blue |
1×25 μl |
1×100 μl |
-20℃ |
Reaction Buffer |
Green |
1×275 μl |
1×1.1 ml |
-20℃ |
DTT |
Red |
1×100 μl |
1×100 μl |
-20℃ |
Enzyme Mix |
Yellow |
1×25 μl |
1×100 μl |
-70℃ |
※酵素ミックスは-70℃で保存しなければなりませんが、他のコンポーネントは-20℃で保存可能です。
Single Cell GenomiPhi™プロトコールの流れ
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