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Catarina Flyborg

GENERAL MANAGER, CELL & GENE THERAPY
UPPSALA, SWEDEN

記事作成日:2019/6/18

弊社の「セル&ジーンセラピー部門」ゼネラルマネージャー、Catarina Flyborg。ライフサイエンスの最も発展している分野である細胞・遺伝子治療をサポートするエキサイティングなチームを立ち上げ、リーダーを務めています。「業界ではまだまだ若い分野ですが、わたしたちの大きな目標はこのテクノロジーで患者さんの治療を変えることです」

アマシャム ファルマシア バイオテク社でキャリアをスタートしたCatarinaは、主に製品のマネジメントと開発に従事。Cytivaによるアマシャム社買収後、コーポレートコミュニケーションに異動し、のちに「エンタープライズソリューション」と呼ばれるバイオ医薬品製造のソリューションのプロジェクトを牽引しました。エンタープライズソリューションとは、世界中のバイオ医薬品企業における本製造用の製造能力を提供する製造設備のビジネスソリューションです。彼女はそのプロダクトマネジメントチームを6年間率いた後、2016年にコマーシャルマネージャーとしてセル&ジーンセラピー部門へ。2018年にはゼネラルマネージャーへ就任、いまはビジネス全体を率いています。「このようなキャリアを築けたのは、幸運にもエキサイティングな仕事と素晴らしい仲間に恵まれ、うまくつながっていったからね!」

Catarinaは「セル&ジーンセラピー部門の仕事をやらないか」と打診されたときのことを懐かしく振り返り、念願だったと話します。「ドリームチームです。仲間が共通の目的に向かって団結し、結果を出すというミッションを共有しています。このチームでそれを実感して、わたしはそれが誇らしく達成感を感じています」。 よりよい解決策を生み出すためのよりよい議論のために、Catarinaは「多様性」を成功するチームの前提条件と考えています。

医療の進歩と世界中の誰もが先進的な医薬品を使った治療を受けられるようにすることは、ヘルスケア業界にとっての課題だと語るCatarina。同業界では最新の治療法を手の届く価格で、誰にでも広く提供することが難しくなってきています。Catarinaは細胞治療や遺伝子治療はまだ若い分野だが成長分野だと認識しています。彼女のチームは主にこれらの治療をサポートする科学的な取り組みに注力しています。「細胞・遺伝子治療は、個別化医療として推進している〈プレシジョン・ヘルス〉のまさに中心となる治療法です。たとえば、血液疾患の患者さんに対する治療において、血液の一部を採取して、細胞内の遺伝子を操作して疾患を治療するよう細胞を調製します。その細胞を患者さんに投与することで病気の治療をするのです。この治療プロセスを確立することが必須なのです。」

リーダーとしてCatarinaは「イノベーションを推進し、デジタルの時流にのった組織をつくること」がいかに重要か認識しています。性別に関係なく、夢を叶えたい人への彼女からアドバイス――それは約束を守ること、思う存分やってみること、そして「実現していくこと」です。

“Keep promises, take big swings- and deliver.”


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