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安全性試験における遺伝毒性スクリーニングの省略化

ゼリア新薬工業株式会社 中央研究所 医薬生物研究部
鷲塚 昌隆

ICHガイドラインに定められた遺伝毒性試験には、「Ames試験」「染色体異常を検出するためのin vivo試験」「染色体異常を検出するためのin vivo小核試験」があります。「染色体異常を検出するための試験」は観察に経験と時間を要し、観察者の負担が大きいことが知られています。小核試験の標本作成までに要する時間は数日、直接費は数万円程度であるにもかかわらず、委託試験として実施する場合は多大な時間と人件費のコストを必要とします。

最近、上記試験には機械を用いて測定する方法が使用され始めています。「in vivo小核試験」では、幼若赤血球に特異的なCD71抗原を使用して、網状赤血球の比率を測定し、小核の有無はpropiodium iodide等のDNAに対する核染色で識別することによりフローサイトメトリーを用いて網状赤血球中の小核含有の比率を算出することが可能です。本手法は従来の肉眼観察法との相関性も高く、小核誘発の機序も選びません。1サンプルの測定に10分を要しないために1化合物の測定は数時間で終了し、薬物投与から測定終了まで数日で終了させることが可能になります。

in vitro試験」では染色体標本を作製して異常を観察する染色体異常試験の代わりに、再現性が高い「in vitro小核試験」がスクリーニング段階で頻用されますが、同試験は研究員への精神的、肉体的負担が大きく、1日で観察できる標本数が限られています。しかし、標本観察に画像解析装置を用いれば、「in vitro小核試験」は「Ames試験」程度の作業量となり、高次評価以前に実施することも可能になります。適切な機械を使用することにより、より早く正確な小核試験が可能となり、遺伝毒性スクリーニングの省略化を実現します。


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