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二次元電気泳動のすべて タンパク質機能解明のキーテクニック

二次元電気泳動ガイド2

サンプルの調製から結果解析まで、二次元電気泳動をトータルにサポート

1. サンプル調製

高分離能を得るために、サンプルを変性し、完全に可溶化させます。
サンプル調製イメージ図サンプル調製イメージ図

2. 一次元目の泳動:等電点電気泳動

一次元目で、Immobiline™ DryStripの固定化pH勾配上で等電点の違いによって、タンパク質を分離します。
等電点電気泳動イメージ図等電点電気泳動イメージ図

3. 二次元目の泳動:SDS-PAGE

二次元目では濃度均一ゲルもしくは濃度勾配ゲルを用いて、分子量の違いによってタンパク質を分離します。
二次元電気泳動イメージ図二次元電気泳動イメージ図

二次元電気泳動イメージ図二次元電気泳動イメージ図

4. ビジュアル化と泳動結果の解析

泳動結果の解析

オートラジオグラフィー検出や一般的な染色による検出、またブロッティング後の抗原抗体反応による検出などを行います。多彩な検出方法や技術を用いて、サンプル間の比較や特定のタンパク質の同定が可能です。

  • ImageMaster画像解析ソフトウェアを用いることによって、スポットの数値化や定量化、またゲルイメージの比較、そしてそのデータをデータベースとして構築し、パターンとして後々にも簡単に検索・比較することが可能
  • 質量分析計を用いることによって、高精度分子量測定やPeptide Mass Fingerprinting、アミノ酸シークエンス、翻訳後修飾部位 と種類を決定することが可能
  • 2-Dスポットパターンや質量分析計によるシークエンスやフラグメントの情報をインターネット上の公開データベースと比較することによりタンパク質の同定が可能

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