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ウェスタンブロッティング こんなときどうする?(1)非特異的なバンドが現れる
さて、今回はウェスタンブロッティングで目的タンパク質以外の非特異的なバンドが検出される場合の対処法です。この場合、まずはサンプルの添加量や抗体濃度を減らしてみてください。抗体濃度の最適化はドットブロットで行います。たとえば、一次抗体の濃度を最適化するときには、二次抗体の濃度を一定にして、一次抗体を数段階(例:1/100、1/500、1/1000、1/5000、1/10000)に希釈して検出してみてください。 また、ECLなどHRP酵素系での検出の場合、サンプルの内在性ペルオキシダーゼに検出試薬が反応してしまい非特異的なバンドが生じることがあります。この可能性を調べるには、抗体処理をせずに検出試薬を反応させてバンドが検出されるかどうかを確認してください。 表1 非特異的バンドが検出される場合の対処法
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