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お客さまの声

慶應義塾大学医学部 消化器内科 佐藤 俊朗 様へのインタビューをご紹介(3/3)

泳動から発光、検出まで至れり尽くせり

ECL™SelectLAS500は目的のタンパク質を効率よく検出できるように機器と試薬が至適化されているということで、今まで使用してきた検出試薬からECL Select™に切り替えたのですが、条件を変えることなく感度も遜色なく検出できています。

さらに、水平型の電気泳動システムECL™ Gel Boxは省スペースで設置でき、一般的な垂直型の電気泳動システムよりも使用する泳動バッファー量が少なく済むので*とても便利です。研究スペースが限られているのでとても重宝しています。

* ECL™ Gel Boxの必要バッファー量は190 mlです。弊社ミニゲル用縦型電気泳動装置(SE 260)と比較すると1/2量となっています。

※お客さまの使用経験に基づく記載です。

 

佐藤様のご研究紹介:粘膜の再生や発がんのメカニズムの謎に迫る
腸管上皮細胞は腸管粘膜を覆っており、栄養素を体内に取り込むとともに、細菌などの異物から守るバリアーとして機能しています。炎症性腸疾患では腸管上皮細胞の破壊と再生が繰り返され、病勢の悪化や上皮細胞のがん化につながっています。最近、世界で初めてヒトの腸管上皮幹細胞を無限に増やす培養法を開発しました。この技術を駆使して炎症性腸疾患における粘膜の再生や発がんのメカニズムの解明を目指しています。
佐藤様の研究室では、意欲のある大学院生を募集しています(出身学部は問いません)。ご興味のある方は、「慶應義塾大学医学部消化器内科 IBDグループ研究」ホームページ

 

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