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お客さまの声ECL™SelectLAS500

東邦大学 医学部医学科
薬理学講座
伊藤 雅方 様へのインタビューをご紹介(1/2)

細胞に導入したベクターの発現レベルの確認、組織内でのタンパク質発現量をウェスタンブロッティングで確認されている伊藤様にECL™SelectLAS500をお使いいただき、ご感想を伺いました。貴重な抗体の節約ができそうとの感触をもっていただきました。

 

抗体量の節約が可能

評価にあたり、現在使用中のECL™ Primeと、ECL™SelectLAS500に付属のECL Select™との比較を行いました。まずECL™ Primeで検出し、同じメンブレンをバッファーで洗浄後、ECL Select™と反応させてバンドの出具合を比較しました。図1に示すように、ECL Select™の方が濃いバンドが得られ、しかもバックグラウンドの上昇はあまり見られませんでした。 以上の結果から、ECL Select™なら抗体濃度を減らしてもバンドが検出できる感触を得ました。貴重な抗体を使用する際には有効な試薬だと感じます。

図1ウェスタンブロッティングの結果
glass画像をクリックしていただくと拡大図がご覧いただけます。

図1ウェスタンブロッティングの結果
Flagタグ付きタンパク質発現用プラスミドをトランスフェクションしたHepa1-6細胞をサンプルとし、ウェスタンブロッティングを行いました。ECL™ Prime(左)とECL Select™(右)を比較し、ECL Select™の方が濃いバンドが得られました。濃さの割にはバックグラウンドの上昇はあまり見られませんでした。
使用した抗体:抗α-tubulin抗体(上)、抗M2抗体(下)

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