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Location:Home実験手法別製品・技術情報BIA(生物物理学的相互作用解析)

Biacore™ X100(Ver. 2)
Biacore™のスタンダードモデルがお客さまの声にあわせてバージョンアップ

Biacore™ X100はこんな方におすすめです

タンパク質間の相互作用解析をメインで行いたい

生体分子相互作用解析で対象となる主な物質をカバーしています。
生体分子の種類とBaseSystemで解析可能なサンプルの図

Biacore™をはじめて使う

実験の全ステップをソフトウェアがガイドします。

96穴プレートを使用するほどのハイスループットは必要ない

15バイアルまでセットできサンプルの吸引からセンサーチップへの固定、測定まで自動で操作してくれます。

写真:Biacore™ X100外観

解析可能なアプリケーション

生体分子間相互作用の情報のみならずアフィニティーやカイネティクス情報も得られます。また、次のようなアプリケーションなどにお使いいただけます。

  • タンパク質複合体の検出
  • 抗体-タンパク質の相互作用
  • DNA-タンパク質の特異的結合
  • リガンドフィッシング
  • タンパク質精製後の分画の活性測定

Ver. 2の新機能

迅速かつ高精度なシングルサイクルカイネティクスを実現できます

センサーチップの再生操作を必要としないので、結合強度の高い系やリガンドが不安定な場合など、再生条件が見つからないサンプルに有効です。

検量線作成をせずに活性型タンパク質の濃度を測定できます

「活性型タンパク質」を定量することができるCFCA(Calibration-Free Concentration Analysis)機能で、検量線作成なしで活性型タンパク質の測定が可能です。サンプル量が少ない場合、活性型タンパク質のみを定量したい場合に有効です。

LMW(Low Molecular Weight)測定補正機能(Plus Package)

低分子アナライトの解析がクリック操作でできるようになりました。サンプル中に混入するDMSO等から発生するバックグラウンドの補正をサポートします。


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