タンパク質発現・精製:GST融合タンパク質発現・精製、その他
組換えタンパク質発現系は、目的タンパク質を大量に生産し、簡便かつ高純度に精製することができる手法として多用されています。
GST融合タンパク質は、目的タンパク質とグルタチオン S-トランスフェラーゼ(GST)の融合タンパク質であり、この発現系には以下のような利点があります。
- GSTがキャリアーとなり、高い発現量が得られます
- GST活性やGSTに対する抗体を用いて容易に検出できます
- GSTの基質であるグルタチオンとの親和性を用いて簡単に精製できます
- プロテアーゼ消化によって目的タンパク質だけを精製・回収することができます
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