バイオ医薬品製造 - Fast Trak

Cytivaの「Fast Trak」は、トレーニングプログラムとして、長い歴史とノウハウを持つ集中コースです。医薬品開発・製造に携わる皆様に、専門的な理論と技法を、講義と実習を通して習得していただけます。ぜひご活用ください。
また、海外には、米国(Marlborough, MA)、スウェーデン(Uppsala)、シンガポールにFast Trakセンターがあり、日本で開催していないトレーニングコースもご用意しています。大型設備も充実していますので、ぜひ海外のコースへの参加もご検討ください。なお、海外のFast Trakセンターでの使用言語は英語です。
※中国にもFast Trakセンターがありますが、使用言語は一部を除き原則中国語です。
海外Fast Trakトップページ
プロセス開発とスケールアップコース 
医薬品の製造を今後予定されているお客さまや現在医薬品の製造を行っているお客さまを対象に、ダウンストリーム工程におけるプロセス開発の重要因子の解析と解説を行います。 クロマトグラフィーにおけるスケールアップは難しいことではありませんが、可能な限り短時間でスケールアップ検討を完了させるには、分離手法を選択し、スケールアップの重要な因子を決め、クロマトグラフィーレジンによる分離精製を論理的に行うことが必要不可欠です。 本コースは、講義と実習、及び実習後の結果について討論を行い、クロマトグラフィープロセスで高い生産性と経済性をどのように実現するかをロジカルに考え、正しく判断する手法を習得します。
記号 |
レベルの目標 |
★★★★ |
高度な使い方をマスターして応用できる、機器の状態を把握して最適な判断ができる |
★★★ |
データの解釈や考察ができる、トラブルに対処できるようになる |
★★ |
手順書通りの実験を行い、結果を出せるようになる |
★ |
原理と基礎知識を学び、実験の全体像をイメージできるようになる |
コース内容
講義
プロセス開発の重要事項とトレンド
バイオ医薬品原料の特性とその調製
分離精製技術の特性(イオン交換クロマトグラフィー、疎水性相互作用クロマトグラフィー、アフィニティークロマトグラフィー、ゲルろ過クロマトグラフィー)
HTPD (High Throughput Process Development)
Quality by Designと実験計画法
精製工程の至適化
クロマトグラフィー工程のスケールアップ方法
バイオバーデンコントロール
技術移管
実習・ケーススタディー
酵母由来サンプルを用いて、α-グルコシダーゼという酵素を精製する実習を通して、スケーラビリティーのある精製プロセスを開発するための考え方を習得します。
- リニアグラジエント溶出の結果からステップ溶出の至適化
- 動的結合容量の評価
※詳細なアジェンダを希望の方はtech-jp@cytiva.comまでお問い合わせください。
開催予定 プロセス開発とスケールアップコース
開催日 |
受講料 |
会場 |
定員 |
時間 |
受付状況 |
2021/9/29(水)〜10/1(金) |
99,200 円 (昼食付) |
東京(Cytiva 新宿本部) |
6名 *1 |
10:00~18:00 *2 |
受付中 |
*1 最少催行人数は3名様とさせていただきます。
*2 進行状況により終了時間が遅延する場合もございます。
申込み時の注意点
- 各コースへのお申込みは、原則として、コース開始日の前週の木曜日に締め切らせていただきます。また、それ以前であっても定員になり次第、締め切りとさせていただきます。
- 残席数についてはバイオダイレクトラインまでお問い合わせください
- お申込みいただいたコースが万一開催できない場合には、開催前週の金曜日までに弊社よりご連絡を差し上げます。
- 本コースは弊社販売代理店を通じての販売となります。Webフォームに入力後、表示される申込書を印刷して代理店へ注文してください。なお、開催前日までに代理店から弊社まで申込書が届かなかった場合、お客さまに確認のため連絡させていただく場合がございます。
- 価格表示についてはこちらをご確認ください。